秋海棠

秋海棠

作詞:本橋 夏蘭 / 作曲:杉本 眞人 / 編曲:丸山 雅仁

風が怒って 吹き荒れて
俺の背中を 叩くのさ
道端に咲く 秋海棠
今にも折れそに 揺れいている
か弱いあいつが 気にかかる
どうしているのか 細い肩

馬鹿な男の わがままに
愚痴も言わずに 着いてきた
薄紅色の 秋海棠
けなげなあいつと よく似てる
あんなに尽くして くれたのに
言わなきゃよかった さよならを

愛に生きたい 詫びたいよ
お前飲み干す この酒で
誰を待つのか 秋海棠
散って淋しい 冬仕度
ひとりで震えて いるのなら
迎えに行きたい 今すぐに

たんぽぽ

作詞:槙 桜子 /作曲:三条 ひろし / 編曲:丸山 雅仁

あぜ道に咲く たんぽぽの
根っこの深さを 知ってるかい
踏んづけれらて 泣くようじゃ
東北きたの大地は 容赦せぬ
たんぽぽ たんぽぽ 俺は俺
この岩手くにで ふんばって
ずいと胸張り 今日をゆく

開運橋に 願かけて
掴んだひとだぜ 恋女房
死ぬまで君を 守りぬく
両腕りょうて広げて 盾になる
たんぽぽ たんぽぽ 君のため
この岩手くにで これからも
二人おんなじ 夢を見る

南部富士から 吹きおろす
凍風かぜにはどっこい 負けないぜ
本腰すえて 雑草が
花の季節を  凛と待つ
たんぽぽ たんぽぽ 俺は俺
この岩手くにで 実を結び
命つないで 未来あすをゆく

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